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HITORIGOTO

●『アッ!!危ない。』・・・転倒防止の話
●恥ずかしながら、わたしの腰痛の話
●樹木と木の力の話
代替医療の力強さ
マッサージや鍼治療を愛して頂いている方へ
恥ずかしながら、わたしの腰痛の話
昨年、2002年の晩秋(11月中旬)朝起きると、なぜか左の腰から足のつま先まで足一本全体が完全にシビレていたのです。
いつもと違う違和感ではあるものの、仕事の予約が朝一番からあったので、ガンバって出かけました。

その日は何とか仕事を終えたのですが、翌朝はシビレだけでなく激しい痛み(左の臀部から下腿部外側と足背にかけて)足を突く事さえままならないほど強烈で、このままではやバイと思ったので、R整形外科を受診してMRIをとってもらったのです。
この時には、すでに足関節の背屈が不能で、一歩も足が出ない状態に陥っていたのです。

ドクターの診断はL4〜L5間の腰椎ヘルニアであるとの事でした。
手術ないしは神経根ブロックしか方法がないというお話で、即入院し手術がベストだと聞かされました。
しかし、ショックをひきずりながらも自分自信が三療師である自覚と誇りがムクムクと頭を持ち上げて来たのです。

近頃の文献では腰椎ヘルニアに対する手術は痛みの経過をみると共に、鎮痛剤の服用や座薬の使用で様子をみるのが極一般的で、いきなりの外科的手段は否定的な考え方の医師が大半のようなのです。
ここから私の痛みとの戦いの火蓋は切られたのです。(ちょっと大げさでしたか?)

痛みのピーク(極期)は5〜6日続きました。
この間は寝る事もできず、椅子に後ろ向きに座り背もたれに胸をつけてウトウトするくらいでした。
この時期から保存療法(鍼・お灸・軽いマッサージ・他動運動・徒手によるけん引など)を開始したのです。
他に方法論がないと言われた症状であったものの、少しずつ痛みの改善がみられ、3〜4週間で、ほとんどいつもの生活パターンを取り戻しました。

もちろん完全に症状がおさまったわけではなく、シビレや痛みは存在するものの、生活していくのに何の問題もないくらいの回復ぶりだったのです。

同業の友人や後輩にお世話になりながらも回復をすることが出来たのは、とても嬉しい事であるとともに、わたしが毎日取り組んでいる治療が、いかに効果的であるかという事を身をもって体感し、それと共に、われわれ物理療法の奥深さと優位性を感じ入ったのです。

現在、足先に軽いシビレが残るものの、痛みや感覚異常もなく運動障害もまったくありません。
これからも毎日体験を生かして頑張ります。

2003年2月